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2月10日(土曜日)、ルネッサながと文化情報ギャラリーで「第24回長門市美術展」のオープニングセレモニーが開催されました。
長門市美術展は市民の文化作品を募集し展示することで長門市の芸術文化の振興と普及を図るもので、今年で24回目を迎えます。今年は工芸・彫塑の部に6名・11点、絵画の部に12名・19点、書の部に8名・8点、写真の部に17名・32点の計43名・70点が出品されました。
オープニングセレモニーでは大西市長が「毎年力作が出品される。市の芸術文化の向上に向け、多くの人に出品してもらいたいし、多くの市民にも見てもらえれば」とあいさつ。続いて、木本信昭審査委員長が「全体的にレベルの高い作品が揃った。出品者の8割近くが60歳以上であり、若い人が出品できるような環境づくりも必要」と総評を述べ、その後、各部門の審査委員による講評が述べられました。
大賞である長門市長賞には絵画の部に出品された津田慶子さんが選ばれ、長門市議会議長賞には書の部の松本実佳さんが、長門市教育長賞には写真の部の森田宏昭さんが、長門文化協会長賞には工芸・彫塑の部の上田生夫さんが受賞されました。
第24回長門市美術展の会期は2月18日(日曜日)まで。入場は無料です。
受賞者および作品(敬称略)