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長門の幸を活かして地域に賑わいを

ページID:0021587 更新日:2018年2月9日更新 印刷ページ表示
試食会に持ち寄った自慢の一品を紹介する生産者

試食会に持ち寄った自慢の一品を紹介する生産者
とりめしや鯛めし、長門ゆずきちの寒天など女性グループが作った特産品が並ぶ
長門市の豊かな食材を味わう
「長門の幸を活かして地域に賑わいを」をテーマにパネルディスカッション
会場からもセンザキッチンの活用について意見が出される

 2月9日(金曜日)、ルネッサながとで「平成29年度長門農山漁村女性のつどい」が開催され、農山漁村の女性や関係機関ど約100人が参加しました。

 長門地域では地域資源を活用した加工活動が農山漁村女性によって行われてきており、6次産業化の推進や地産・地消の促進などへの展開が期待されています。このつどいは農山漁村女性が中心となり、地域内の豊かな資源とその活用方法について情報交換を行うことで、新たな特産品の開発など長門市を売り出す戦略づくりのきっかけにする目的で開催されています。

 開会式では主催者である長門農山漁村女性団体連携会議の津室好子会長が「センザキッチンが昨年10月にオープンし、交流拠点ができた。生産者として、消費者として盛り上げていきたい」とあいさつ。山口県長門農林事務所の水原孝之所長が「女性が元気な地域は活力がある。皆さんの潜在能力を発揮して地域を盛り上げてほしい」と述べました。また、来賓として招かれた大西市長は「6次産業化支援施設としてながとラボがあるので、この施設をしっかり使って素晴らしい産品を開発してほしい」とあいさつしました。

 続いて会場内には、とりめしや鯛めし、長門ゆずきちの寒天など地域特産品が試食として持ち寄られ、それらを作った女性グループにより地域特産品の紹介が行われました。参加者らはそれぞれのグループが作った特産品を試食し、味の感想などをアンケートに記入していました。

 午後からは「長門の幸を活かして地域に賑わいを」をテーマにパネルディスカッションが行われました。パネリストとして消費者の代表やセンザキッチンの運営者、生産グループの代表が登壇し、交流拠点施設センザキッチンを核とした地域産品を活用した特産品づくりや販売について意見交換が行われました。生産者からは安心安全なものを届けるための取り組みや生産から販売に至るまでの苦労が発表され、パネリストとして登壇したながと物産合同会社の山本COOは「自らが作ったものがどうやったら売れるのか、お客様とのコミュニケーションを通じて売り方を学んでほしい」とアドバイスを送りました。