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2月4日(日曜日)、深川中学校で立志式が行われました。
立志式は日本に古くからある元服の行事にならい、14歳を迎える中学2年生が将来の目標や志を立て、大人への心構えをするために行われるものです。この日、保護者や教職員、在校生が見守る中、深川中2年生約100人が一人ずつ壇上に登りろうそくを掲げて、「ありがとうを忘れずにありがとうを言ってもらえる人になる」「思いやりがあり、みんなに信頼される大人になる」「自分の好きなことを見つけるために様々なことに挑戦する」など誓いの言葉を述べました。
本田校長は「みなさんの決意がしっかり伝わってきた。今日の決意を実行に移してほしい。これから先、いろいろな困難にぶつかることもあると思うが、今日の志を思い出して乗り越えてほしい」とあいさつ。来賓として訪れた松浦教育長は「志は高く、腰は低く。見聞を広め、文武両道に励み、自分の将来に向けて大きく羽ばたいてほしい」と激励しました。
また、先輩からのメッセージとして同校卒業生である吉冨孝次さんが自身のこれまでを紹介し「何でもよいので目標を持つと達成までの道筋が見えてくる。しっかり自分の強い信念、志を持つことが大事」と後輩たちへエールを送っていました。