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2月3日(土曜日)、長門市駅南のショッピングセンターウェーブで、長門大津くじら食文化を継承する会により鯨汁の無料配布が行われました。
長門市では節分の日に大きなものを食べる風習があり、この日はイワシクジラの皮8kgとニンジンやゴボウ、大根などの野菜を使った鯨汁350食分が無料で配布されました。会場に訪れた買い物客らは温かい鯨汁と「美味しい」「体が温まる」など味わっていました。
長門大津くじら食文化を継承する会では平成19年2月から毎年、この活動を続けており今回で12回目となります。同会の上田俊成会長は「節分の日には大きなものを食べて健康と長寿を祝う慣習がある。そういった慣習をできるだけ残したいし、多くの人に知ってもらいたい」と話していました。