ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > 高校生がマーケティング調査に挑戦

本文

高校生がマーケティング調査に挑戦

ページID:0021440 更新日:2018年1月25日更新 印刷ページ表示
大津校舎の生徒13人が、市内の若手事業者とともに実店舗でのマーケティング調査に挑戦

大津校舎の生徒13人が、市内の若手事業者とともに実店舗でのマーケティング調査に挑戦
KPI(重要業績評価指標)など目標達成のための考え方を学ぶ
2つのグループに分かれ、アンケート項目について洗い出す
若手事業者からアドバイスをもらいながら、知恵を絞る
グループでまとめた調査項目を発表

 高校生の視点でマーケティング調査を行うなど事業経営について学ぶとともにキャリア教育につなげるプロジェクトが大津緑洋高校大津校舎ではじまりました。

 これは県内初のコミュニティスクールに認定された大津緑洋高校の生徒が、コミュニティスクール活動の一環として取り組むもので、市内の若手事業者がセンザキッチンに新たに立ち上げる2店舗を舞台に、若手事業者とともにマーケティング調査や新規事業の立ち上げに関わることで、これからの自身の進路設計におけるヒントを得ることや地域の活性化に貢献する意識醸成を目的として始まったもので、1月25日(木曜日)、大津緑洋高校大津校舎の生徒10人が参加しました。

 この日は2月にセンザキッチンで行うアンケート調査を前に、調査のコンセプトや聞き出したい内容について話し合い、調査項目を固めていく作業が行われました。生徒たちは 2つのグループに分かれて、店舗の集客につながるような調査項目について検討し、来場者の属性や好みなど調査する項目を洗い出していきました。

 この日に洗い出した調査項目をもとに、2月3日(土曜日)、センザキッチンにおいて来場者にアンケートを実施。アンケート結果をもとに分析を行い、事業経営に生かしていくこととなっています。

 参加した生徒は「学生の立場でこのような事業経営に携わるのは貴重な機会。しっかりアンケート調査をして、事業がステップアップできるような明確な結果を出していきたい」と抱負を語りました。