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12月14日(木曜日)、中央消防署に新しい高規格救急自動車が配備されることになり、配備式が行われました。
配備式では大西市長から坂口中央消防署長に配備書が手渡され、大西市長から「高機能な技術を搭載している救急自動車であり、この機能をしっかり使い切り、救命率を上げていくことが大切。車を丁寧に、また消防の宝として使ってほしい」とあいさつしました。
新しい救急自動車は、救急資器材を一括収納できる大型収納庫を備えたことにより社内スペースが広く使用でき、救急隊員の活動がより円滑に行えるほか、患者の病態を把握するうえで最も重要な血圧などのバイタルを測定する患者観察装置について、大画面のタッチスクリーン方式を導入するなどの特徴を備えています。
中央消防署の坂口署長は「前回の車両より一回り大きくなり、医療機器も最新のものとなった。救急の出動件数は増加しており、市民の安心安全のために新しい車両を使用したい。また、人命を救うためにも救急自動車の適正な利用をお願いします」と話しました。
一年間の救急自動車出動件数は増加傾向にあり、今年は昨年の1,857件を上回る見込みで推移しているそうです。