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11月13日(月曜日)、高齢者交通事故防止に向けたメッセージ伝達式が長門市役所で行われました。
山口県内では交通事故発生件数、負傷者数ともに、前年に比べて減少しているものの、死者数は増加し、全死者数に占める高齢者の割合が高水準で推移しています。このような状況から、交通安全山口県対策協議会では、11月9日(木曜日)から15日(水曜日)まで、「高齢者の交通事故防止県民運動」を展開し、その一環として長門市交通安全母の会が「高齢者交通事故防止に向けた会長(知事)メッセージ」を大西市長に伝達することとなりました。
伝達式では、同会の大嶋禮子会長がメッセージを読み上げ、大西市長に伝達。受け取った大西市長は「県内では、11月だけで何人もの高齢者が交通事故に遭い、非常事態だと認識しています。今後は警察署とも協力し、市民運動として交通事故防止に取り組んでいきたい」と述べました。
11月2日(木曜日)から11日(土曜日)までの10日間に、県内で8件の交通死亡事故が発生したことから、交通安全山口県対策協議会ではこの日、「交通死亡事故多発全県警報」を発令。今月19日(日曜日)までの期間、街頭活動や交通指導取締の強化を図っていくとのことです。