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金澤翔子さんの書に魅了

ページID:0019748 更新日:2017年7月30日更新 印刷ページ表示
書家金澤翔子さんによる席上揮毫が行われた

書家金澤翔子さんによる席上揮毫が行われた
140cm四方の紙に「感謝」の文字を揮毫
揮毫し終わった後、母の泰子さんと落款印を押す。
書き上げられた「感謝」の2文字
金子みすゞ記念館館長の矢崎氏とのギャラリートークも開催された

 7月30日(日曜日)、ルネッサながとで「金子みすゞ金澤翔子展-ひびきあう詩と書-」の記念イベントが開催されました。

 この日は書家の金澤翔子さん、母の泰子さん、金子みすゞ記念館の矢崎館長も来館され、記念式典やギャラリートーク、席上揮毫など様々な催しが行われました。

 軽運動室で行われた席上揮毫には、間近で金澤翔子さんの書が見られるとあって熱心なファンが駆けつけました。金澤翔子さんは140cm四方の紙2枚に「感謝」の文字を揮毫。大きな筆を使って書く迫力ある書に訪れた観客は熱心に見入っていました。

 また文化情報ギャラリーでは、金澤親子と矢崎節夫館長によるギャラリートークが行われ、金子みすゞの詩との出会いや一人暮らしを始めた翔子さんの様子、翔子さんを育てた母泰子さんの思いなどが紹介されました。金澤翔子さんは「一人暮らしはワクワクする」と感想を話し、母の泰子さんは「金子みすゞさんと金澤翔子は会うべくして会った二人、時代や表現方法は違うが、同じような感性を持っている」と翔子さんのことを評価。「純度の高い魂とやさしさを翔子の書から感じてほしい」とギャラリー展の見どころを紹介しました。

 「金子みすゞ金澤翔子展-ひびきあう詩と書-」は8月30日(水曜日)まで、ルネッサながと文化情報ギャラリーおよび金子みすゞ記念館、香月泰男美術館で開催されています。