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7月24日(月曜日)、中国山東省の視察団が長門市を訪れ、市内3ヵ所で視察を行いました。
これは山口県と山東省の友好協定締結35周年を契機に、山東省の郷村リーダー約300人が山口県を訪問することとなったもので、今回は7月23日(日曜日)から25日(火曜日)まで75人が山口県を視察のために訪れています。
この日、山東省の行政関係者や旅行業者などの視察団は最初に俵山公民館を訪れ、俵山地区で取り組んでいる民泊について、NPO法人ゆうゆうグリーン俵山の西本達夫さんから説明を受けました。学校との打ち合わせや民泊受入先との打ち合わせ、体験の準備など民泊の流れを写真をもとに一通り説明があった後、視察団から「どれくらいの人数を受け入れているのか」「事故があった時の対応は」「収入の管理などはどうしているのか」など相次いで質問が出されました。
続いて視察団は、向津具地区の楊貴妃の里を見学、二尊院の田立住職から講話を聴いた後、通地区のくじら資料館を訪れ、早川館長からくじら文化に関する話を聞きました。
視察団一行は25日(火曜日)に山口県を出発し、大分県や福岡県を視察する予定です。