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7月3日(月曜日)、長門市役所で、第1回長門市行政改革懇話会が開催されました。
市では、平成30年度から平成33年度までの4年間を計画期間とし、今年度「第4次長門市経営改革プラン」を策定することとしています。この懇話会は、プランを構成する「行政改革大綱」と「実施計画」のうち、大綱に市民の意見を反映させようと組織されたもので、11人が委員に就任しました。
この日ははじめに、大西市長が「人口減少に歯止めがかからない現状で、地域に活力をもたらすためには、交流人口をいかに拡大し、経済に波及させるかが重要となります。財源を有効に活用し、市民と行政が融合した取組を進めるため、皆さんの意見をまちづくりに役立てていきたい」とあいさつしました。
その後、会長には長門商工会議所会頭の中原文典さん、副会長には長門市高齢者保健福祉推進会議委員の小林孝子さんが選出され、続いて事務局からスケジュールや行政改革の経緯、これまでの成果や課題などが説明されました。最後に、「質の高い行政サービスの推進」と「未来につながる行政経営」を重点課題とする大綱の策定方針について意見交換が行われ、それぞれ異なる立場から、多くの意見が出されました。
今年度、懇話会は5回開催され、10月中旬までに意見を取りまとめ、提言書を大西市長に提出する予定です。