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国や特殊法人等の仕事についての相談に応じ、相談者に必要な助言などを行う行政相談委員を退任した人に対して、総務大臣からの感謝状の伝達式が5月31日、長門市物産観光センターで行われました。
このたび退任したのは、長門地区の行政相談委員を務めた西本一惠さんです。西本さんは平成21年4月1日から平成29年3月31日までの4期8年を行政相談委員として務められ、毎月第3水曜日に定例相談を行い、相談者への助言など対応をされてきました。
伝達式では、総務省山口行政評価事務所の河元所長から感謝状が手渡され、西本さんは「行政相談委員は、市民が困っていることをしっかり聞いてあげるという大切な仕事。相談者の悩みを解決できたことはうれしかった」と感想を話しました。
行政相談員委員は行政相談委員法により、総務大臣から委嘱され、任期は2年です。国の業務に関する苦情の相談に応じ、相談者に必要な助言をしたり、行政評価局(事務所)や関係行政機関等に苦情を通知します。