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湯本らしい景観デザインを(第1回住民ワークショップ)

ページID:0018975 更新日:2017年5月20日更新 印刷ページ表示
湯本温泉街をまわりながら、景観デザインの魅力や問題点を洗い出す

湯本温泉街をまわりながら、景観デザインの魅力や問題点を洗い出す
建築、ランドスケープ、照明、観光まちづくり、交通など各分野の専門家が取り組みを紹介
温泉街を一望できる駐車場予定地では、湯本らしさをどう表現するかが課題
建築、ランドスケープ、照明、観光まちづくり、交通などテーマに分かれて議論
それぞれが気付いたことや感じたことをまとめ、発表

 5月20日(土曜日)、長門湯本温泉らしい景観デザインルールをつくる「第1回住民ワークショップ」が湯本温泉旅館協同組合会議室で開催され、湯本地区の住民ら約50人が参加しました。

 これは観光まちづくりの取組が進む長門湯本温泉で、温泉街らしい景観デザインの統一のためのルールづくりを行う中で、住民自らが地域の魅力を洗い出し、合意形成を図りながら温泉街らしい景観デザインのルールをつくっていくことを目的としています。

 この日は、長門湯本温泉観光まちづくりの景観デザインガイドラインを担当する株式会社アルセッド建築研究所や、全体の司令塔となる有限会社ハートビートプランの泉代表、ランドスケープを担当する有限会社カネミツヒロシセッケイシツ、照明を担当する株式会社LEM空間工房、観光の視点を取り入れる首都大学東京・川原研究室、交通を担当する株式会社日本海コンサルタント、リノベーションを担当する金剛住機株式会社の木村大吾取締役などが参加し、これからの観光まちづくりの進め方についてそれぞれの立場から説明が行われました。
 
 続いて参加者は会場を出発し、長門湯本温泉街を歩いて魅力や問題点を探りました。町歩きでは今後整備されていく予定の場所をめぐり、それぞれのポイントでどのような利用の仕方をしたらよいか、問題点はないかなど確認しました。温泉街を一望できる駐車場予定地では、温泉街の最初の印象となるので湯本らしさをどのように見せていくかや、足湯周辺ではどのような使い方をしたら楽しめるかなど意見が出されました。

 参加者らは会場に戻り、建築、ランドスケープ、夜間照明、観光まちづくり、交通のテーマに分かれて意見を出し合い、最後にそれぞれのテーマを発表しました。

 このワークショップは計5回程度開催される予定で、設計者・施工者ワークショップで出た意見とすりあわせながら、これからの湯本温泉の景観デザインガイドラインを決めていく予定です。