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5月13日(土曜日)、山口市の維新百年記念公園陸上競技場で「オール山口 Jリーグで地方創生、まちづくりパートナーシップ包括連携」協定締結式が行われました。
これは、J2サッカークラブ「レノファ山口FC」を運営する株式会社レノファ山口と、オフィシャルパートナーのマックスバリュ西日本株式会社を代表とするイオングループ、ホームタウンの山口県と県内19市町による協定で、今後はスポーツや文化、商業や観光の振興など、合計12項目のまちづくりを連携して行います。
協定書の署名が行われた締結式では、村岡嗣政山口県知事が「レノファ山口の試合を、各市町の魅力を発信する場として活用し、誘客や地域の活性化につなげていきましょう」とあいさつ。立会人を務めた公益社団法人日本プロサッカーリーグの村井満チェアマンは「この協定は地域に密着し、サッカーを手段として、豊かなスポーツ文化を育もうとするJリーグ創立当初の理念と重なる取組。日本で初となるモデル事業として、今後の活動にも注目し、協力していきたい」と話しました。
その後、出席者はフィールドに立ち、ボードにサインする「サインセレモニー」や、選手とのハイタッチ、フィールドを周回しサポーターへのあいさつなどを行いました。セレモニー後は、第13節となる京都サンガF.Cとの試合が行われ、レノファ山口FCは前半に先制されたものの、後半に追いつき、1対1で引き分けました。
またこの日は、ホームタウン自治体のPR活動や応援活動を行う「ご当地所属選手」も発表され、長門市は岡本英也選手(背番号7、フォワード)に決定しました。