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5月13日(土曜日)、焼き鳥職人から串の打ち方や焼き方を学ぶ「焼き鳥の聖地で職人体験~串打ち・焼きの技術を学んで最高の一本を~」が市内の焼き鳥店を会場に行われました。
これは、地域ならではの体験や食を通して最高の一杯を楽しむ「ビアツーリズム」として、全国8カ所で始まった旅行企画の一つです。一般社団法人長門市観光コンベンション協会が窓口になり、鶏の産地であり消費地でもある長門市を「やきとりの聖地」として売り出そうと実施されたもので、5月6日から催行を開始し、13日が初めての催行日となりました。
この日は県内外から8組が参加。焼き鳥の歴史を学んだ後、まずはオリジナル塩づくりに挑戦。長門市の焼き鳥は新鮮な鶏肉が流通することから塩で食べるのが一般的ということで、4種類の塩から好きな塩を選んでブレンドし、お好みで12種類のスパイスをトッピングして自分好みの調味料をつくりました。
続いて、焼き鳥職人から串の打ち方を学び、もも肉や皮、砂ずり、せせりなど肉の部位ごとに違う打ち方に戸惑いながらも、器用に肉を串に刺していました。最後に焼き台に立ち、自分で刺した串を焼く体験。塩の振り方や焼き加減など職人の技を学び、実体験しました。焼き鳥が焼き上がった後は全員で乾杯し、自分で焼き上げた焼き鳥を食べながら、最高の一杯を楽しんでいました。
参加者は「串打ちなど簡単そうに見えたけど、意外に難しく職人の大変さがわかった。自分で焼いた焼き鳥は最高に美味しかった」と感想を話していました。
この「焼き鳥の聖地で職人体験~串打ち・焼きの技術を学んで最高の一本を~」は、11月までの土曜日(8月をのぞく)に実施予定となっており、大人一人8,900円で販売されています。
http://www.nanavi.jp/events/event/beer-tourism-yakitori<外部リンク>