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3月12日(日曜日)、ルネッサながとで「第3回やまぐち伝統芸能まつり」が開かれました。
この日出演したのは佐賀県神埼市高志地区に伝わる鷺流狂言を継承する「高志狂言保存会」、周南市安田の「糸あやつり人形芝居保存会」、岩国市の「山代白羽神楽保存会」、長門市から「俵山子ども歌舞伎」「滝坂神楽舞保存会」の5団体です。
俵山小学校の4年生から6年生で演じる俵山子ども歌舞伎では演目「白浪五人男」が上演、最初に登場した俵山小5年生の廣永那知さんが見事に口上を述べ、会場から大きな拍手が送られました。続いて、番傘を持った5人が登場、堂々とした台詞や息の合った立ち回りなど、本格的な演技に会場を訪れた観客は酔いしれたようです。
また、同会場の文化情報ギャラリーでは3月26日(日曜日)まで「やまぐち伝統芸能まつり資料展」も開催されており、出演した各保存会の衣装や道具類、活動状況なども展示されています。