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3月10日(金曜日)、消防本部駐車場で、長門市消防団消防ポンプ自動車配備式が行われました。
これは、平成3年に日置分団第2部隊に配備された車両が老朽化したことから、消防団車両整備計画に基づき更新が行われたもので、配備式には団員や消防職員など約20人が出席しました。
式では、部隊長へ目録を手渡した後、長門市消防団の流田壽雄団長が「取扱方法を体得し、いざという時に素早く初期消火ができる体制をつくることで、地域の期待に応えてください」とあいさつ。その後は、車両の各機能の紹介や操作方法の説明が行われました。
このたび更新された車両は、排気量4,000リットルのディーゼル車で、一度に6人まで乗車することができます。平成28年度はこの車両に加え、深川北分団第2部隊(下郷)に小型動力ポンプ付積載車、三隅第2分団市部隊に小型動力ポンプ積載車、俵山分団第2部隊に小型動力ポンプが配備され、それぞれ20年以上が経過した車両・ポンプの更新が行われました。
車両の各設備を確認した後、団員からは「これまでの車両は配備されてから25年が経過し、老朽化も進んでいた。地域の安心安全を守るために、少しでも早く取り扱いに慣れたい」といった感想が聞かれました。