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2月27日(月曜日)、J2サッカークラブ「レノファ山口FC」を運営する、株式会社レノファ山口の河村孝代表取締役社長が長門市を公式訪問しました。レノファ山口FCでは、山口県民クラブ化に向けた全県ホームタウン化のため、各市町に支援を要請しています。このたび長門市が承諾を行ったことで、県内13市6町がすべて承諾したことになりました。
この日、要請を受け、承諾した大西市長は「本市では、温泉も近く合宿に最適な俵山スパスタジアムがあり、スポーツツーリズムを推進しています。U-15など下部組織の試合でもぜひ活用していただき、優秀な選手の輩出に役立ててもらえれば。また、市としては広報活動などを通して、クラブの活動をサポートしていきたい」と話しました。
その後、河村社長は「快く引き受けていただき、ありがとうございます。これまでは山口市のチームというイメージだったが、今後はオール山口という形で応援していただき、J1昇格を目指してがんばりたい。さらに、地域の特色を生かした企画を実施することで、地域活性化のために一緒に取り組んでいければ」と話し、大西市長にユニホームとマフラータオルを手渡しました。
今後は、3月1日ごろにホームタウン化の申請が行われ、3月21日のJリーグ理事会での承認を経て正式に決定されます。ホームタウンとなった後は、ホームゲーム会場での観光PRブースの出展や、イベントでのコラボレーションなど、レノファ山口FCを活用した市のPR活動が行えるようになるとのことです。