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懐かしの学校備品を販売

ページID:0017821 更新日:2017年2月12日更新 印刷ページ表示
市内の廃校から集められた備品を販売

市内の廃校から集められた備品を販売
理科・社会の備品を手に取る来場者
食缶・食器などの給食備品は特に人気
会場となる旧大畑小学校には、2日間で約500人が来場
購買部を活用した「購買カフェ」や、軽食コーナーも設けられた

 2月11日(土曜日)・12日(日曜日)の2日間、旧大畑小学校で「学校備品販売」が行われました。

 これは、市内で廃校となった小・中学校の備品の活用を図ろうと、市職員による自主研究グループ「NAGATO R-SITE」が主催したものです。これまでは、平成27年11月の「日置ふるさと祭り」や、平成28年3月の「俵山中学校閉校行事」内の1つの企画として販売が行われていましたが、3回目となる今回は初の単独開催となりました。

 会場には、9時の販売開始前から行列ができ、来場者はスタッフから立入禁止場所や非売品などの注意点を聞いた後、校舎内の各教室・廊下に配置された備品を手に取っていました。理科・技術・体育・美術・図書備品などが並ぶ中で、特に人気を集めたのは、食缶や食器などの給食備品、机やいすなどで、これらは2日間でほぼ完売。楽器や卓球台といった大型備品も、次々に購入されていきました。

 また、購買部を活用した「購買カフェ」や、軽食コーナーも会場に設けられ、2日間で約500人が来場。来場者からは「懐かしい備品が多く、見るだけでも楽しかった。今日買ったものは、普段の生活やインテリアとして活用する予定」といった感想が聞かれました。