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大津緑洋高校で租税教室

ページID:0017794 更新日:2017年2月9日更新 印刷ページ表示
大津緑洋高校大津校舎で「租税教室」が開催

大津緑洋高校大津校舎で「租税教室」が開催
講師は、同校の出身で広島国税局厚生課の南野実也課長
「税金クイズ」に答える生徒たち
メモを取りながら説明を聴く
1年生の生徒約90人が参加した

 2月9日(木曜日)、大津緑洋高校大津校舎で「租税教室」が行われ、同校舎の1年生約90人が参加しました。

 この教室は、税の役割と使い道を知ってもらおうと、長門租税教育推進協議会が主催したもので、この日は、同校の出身で広島国税局厚生課の南野実也課長が講師を務めました。

 はじめに南野課長は、生徒に「税金クイズ」として、「登校中に拾った落とし主不明の1億円を、後日警察からもらった(所得税がかかる)」「おじいちゃんからお祝いに1億円をもらった(贈与税がかかる)」「宝くじで1億円が当たった(非課税)」という3つの想定で、税金がかかるかどうかを問いかけました。

 その後は、国民の安全な暮らしの実現に税金が必要なこと、1人当たりの公共サービスに使われている税金の額、税金の種類や納税の仕組みなどが説明され、生徒はメモを取りながら真剣な表情で聴いていました。最後に南野課長は「税金は、わたしたちが豊かな生活を送るためになくてはならないもの。皆さんにとってこの教室が、税金への関心を持つ1つのきっかけになれば」と話しました。

 教室を終えて、参加した生徒は「わたしたちの通う学校、教育の現場にも多額の税金が使われていることが分かり、より一層、今を大切に過ごさなければいけないと思いました。将来のために、今のうちからしっかりと税金の仕組みを学んでおきたいです」と感想を話しました。