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志を立て、夢に向かう

ページID:0017721 更新日:2017年2月4日更新 印刷ページ表示
三隅中学校では、2年生の生徒41人が「誓いのことば」を述べた

三隅中学校では、2年生の生徒41人が「誓いのことば」を述べた
親火から火を移したろうそくを持ち、大きな声で志を立てる
式が終わると、レノファ山口の石原正康GMによる記念講演が行われた
この日は、仙崎中学校でも立志式が行われた
仙崎中学校の記念講演は、同校の卒業生で海洋ジャーナリストの内田正洋さんが講師を務めた

 2月4日(土曜日)、三隅中学校で「第46回立志式」が行われました。

 立志式は、古くから伝わる成人を祝う儀式「元服」にちなみ、14歳になる年に志を立てるものです。この日は2年生の生徒41人が、1人ずつ親火から火を移したろうそくを掲げ、「信頼される人になる」「周りを笑顔にできる人になる」「積極的に行動できる人になる」などの「誓いのことば」を大きな声で述べました。

 式辞の中で、同校の河本英治校長は「今日は1人1人の決意に、力強さと頼もしさを感じました。夢はかなわないことの方が多いと言いますが、そこに向かう過程の方が大事です。これからも周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、夢に向かって努力を続けてください」と話しました。式が終わると、プロサッカークラブ「レノファ山口」の石原正康GMの記念講演が行われ、クラブの概要や歴史を紹介するとともに、夢や目標を持つことの大事さなどが生徒に伝えられました。

 またこの日は、仙崎中学校でも立志式が行われ、2年生の生徒42人が順に「誓いのことば」を述べた後、同校の卒業生でもある海洋ジャーナリスト、内田正洋さんの記念講演「海に生きる」が行われました。日本のシーカヤックの第一人者として、長年普及活動などに取り組んでいる内田さんは、中学時代に自作したパドルを見せながら、「中学時代の経験や思いは、大人になっても頭をよぎるもの。そしていつか役に立ち、将来の職業につながることもあるはず」と生徒にメッセージを送りました。