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着地型観光で道の駅を活性化

ページID:0017589 更新日:2017年1月25日更新 印刷ページ表示
4つのグループに分かれて商品企画を練る

4つのグループに分かれて商品企画を練る
着地型観光を進めるにあたって事業の位置づけが大事と話す講師
誰がいつ何をしているのかを視覚化するために付箋紙で活動内容を洗い出す
センザキッチンを活用した企画を考え、グループごとに発表
企画の内容や表現方法について、それぞれの専門家から助言された

 ビジネスとして成り立つ着地型観光にどのように取り組めばよいかを学ぶワークショップが1月25日(水曜日)、長門市役所で開催され、市内の事業者や観光関係者ら約20人が参加しました。

 これは独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催したもので、地域資源の発掘から具体的な商品開発、販路開拓までの流れを学ぶことを目的に全国10カ所で開催しています。

 ワークショップでは、中小機構本部の山本聖プロジェクトマネージャーにより、着地型観光ビジネスの注意点と題して着地型観光の定義や事業の位置づけが説明され、何のために事業を行うのか、事業の根幹となる部分をしっかり押さえることが大切といった注意点が説明されました。その後、参加者は4グループに分かれ、メンバーの活動場所、活動時期を付せんに書いて整理し、誰がどこでいつ活動しているかを視覚化するなど、ファシリテーターの進行のもと、地域資源の洗い出しを行いました。

 最後にこれまでの議論を踏まえ、仙崎地区交流拠点施設「センザキッチン」を活用した企画をグループごとに検討。夏休みに家族をテーマにした企画、秋に女子旅をテーマにした企画の2本をグループ内で話し合い、それぞれ内容を発表しました。味噌や醤油を使った企画やかまぼこの企画、俵山の食や温泉を活用した企画が発表され、講師やファシリテーターからポイントとなる部分や注意しなければならない点などが指摘されました。

 参加者らは「普段では考えない組み合わせで企画ができた」「キャッチコピーの付け方など参考になった」と感想を話していました。