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12月17日(土曜日)、長門市地域医療連携支援センターで「こころの健康づくり講座」が行われ、地域住民など約50人が参加しました。
この日は、誰にでもかかる可能性がある身近な病気「うつ病」をテーマに、自身だけでなく家族や友人の健康を守れるよう、予防や対応方法などの内容が中心。山口県スクールカウンセラーとしても活動を行う、医療法人水の木会 萩病院の武田朋昭さんを講師に招き、約1時間30分の講演が行われました。
講演では、うつや精神疾患を持つ人とのコミュニケーションにおいて、敏感になっているネガティブなコメントや、表面的な激励、社会的な価値観の押し付けは控えること、悩みを理解しようとする態度を示し共感することが大事だと説明があり、参加者はメモを取り、頷きながら聴いていました。