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12月8日(木曜日)、長門市物産観光センターで、人権の花運動協力校への感謝状贈呈式と、人権作文コンテストの表彰式が行われました。
人権の花運動は、ひまわりを種から育て、生命の尊さを実感して豊かな心を育もうと企画されたもので、今年度は明倫小学校と向陽小学校の2校が取り組みました。人権作文コンテストは、萩市・阿武町・長門市の中学生を対象に人権問題に関する作文を募集したもので、市内では特選と入選で2人ずつ、計4人が入賞を果たしました。
この日は、主催した山口県地方法務局から感謝状・表彰状が授与された後、人権作文コンテストで特選となった仙崎中学校3年の白井文さんが作文を朗読。「公平な思いやり」と題して、山口県から宮崎県に転向し方言にコンプレックスを抱いていた経験や、車いすで生活していた祖母とのふれあいの中で、人と違うことは個性なんだと気づけたことなどを紹介し、誰もが思いやりの心を持って相手を受け入れようとすることが大事だと話しました。
なお、この日感謝状・表彰状が贈られたのは、次の2校と4人です。
≪人権の花運動協力校への感謝状≫
≪第36回全国中学生人権作文コンテスト萩地区大会入賞者≫