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12月6日(火曜日)、長門市物産観光センターで開催された「長門の明日を考える会『長明塾』」の中で、長門市産品を使ったロシア料理5種の試食会が行われました。
長門市中央公民館が主催する「長明塾」は、地域住民を対象に年4回、「学習会」と「賞味会」の2部構成で、市や関連団体のまちづくりの取組を学ぼうと開催されているものです。この日の「賞味会」では、同公民館登録の社会教育団体「チームNGT」が、長州ながと和牛を使った「ビーフストロガノフ」、長州どりの鶏チャーシューを具材として包んだ「ピロシキ」、仙崎かまぼこや長州どりを入れたポテトサラダ「オリヴィエ・サラダ」、長門市産のいちごジャムを包んだロシア風クレープ「ブリヌィ」、レモンコーヒーをモチーフに作られた「ゆずきちコーヒー」の5種を振る舞いました。
はじめに、同団体の西原秀卓代表が料理を紹介し、ビーフストロガノフには長門市産の味噌を入れて口当たりの良さを実現したことなど、レシピ開発にあたって工夫したことなどを発表。その後、約30人の参加者は、順に料理をお皿に盛り付け、互いに感想を話しながら味わっていました。
試食を終えて、「長明塾」の小林武人塾長は「どの料理もおいしく、長門市の食材のおいしさを再認識した。世界から注目を浴びるこの機会に、知名度アップが図れれば」と話しました。