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青海島の仙崎地区(青海、大泊、大日比)と通地区(通浦、田ノ浦)の住民が立ち上がり、青海島の魅力や元気を発信するため、青海島さくらの里を会場に「ながと青海島千本桜まつり2016」が3月27日(日曜日)初めて開催されました。
オープニングイベントでは、濱野達男青海島千本桜まつり実行委員長が「平成元年に1200本以上植えられた桜の里を活用していけばこの地域が元気になるのではないかと思い、このまつりを企画しました。宝物を掘り起こし、息を吹き込むことで青海島を元気にしたいと思います」とあいさつしました。会場には焼き鳥や岩牡蠣、鯛飯、クジラ肉を使った青海島桜大鍋など多くのバザーが出店し、時折雨が降る天候でしたが来場者はさまざまなグルメを味わっていました。また、このまつりに合わせて青村桜子さん、山根千佳さん、山根菜緒さんが青海島桜姫として認定され、記念植樹などを行いました。
ステージでは俵山チンドン隊や長門ストリートダンス愛好会のパフォーマンス、かまぼこ板を限られた時間で積み上げ、高さを競う「かまぼこイタワー選手権」、よさこい元気演舞、和太鼓演奏、通鯨唄の披露など多くのショーが行われました。桜はまだあまり開花していない会場でしたが、午後から天候も回復し、来場者は青海島の食や自然などの魅力に触れていました。