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輝く女性を応援

ページID:0014189 更新日:2016年3月24日更新 印刷ページ表示
事例発表のようす

事例発表のようす
山口大学の鍋山教授が進行を務める
会場のようす

 市民協働と男女共同参画の両面から、すべての女性が輝くことにより地域コミュニティが活性することを目指し、「長門市版 輝く女性応援セミナー ~女性の活躍を応援する地域ぐるみの輪~」が3月24日(木曜日)に長門市物産観光センター会議室で開催され、約50人の市民が参加しました。

 長門市では、平成26年2月に「ながと協働アクションプラン~未来にむけて、やろうやあ!~」を策定し、弱体化しつつある集落機能再生と市民活動団体の活性化に取り組んでおり、その中で地域コミュニティと連携した女性の活動支援が重要であると位置づけています。また、国においても、社会全体で女性の活躍を応援する機運を醸成する取組が進められています。

 今回のセミナーでは、平成27年10月に包括的連携・協力に関する協定書を締結した山口大学から鍋山祥子経済学部教授・山口大学男女共同参画推進室長が進行を担当し、市内で活躍する4人の女性の事例発表が行われました。長門農山漁村女性団体連携会議幹事の木村ひろみさん、長門市地域おこし協力隊の大迫思織さん、元気な地域づくり協力隊会長で山口県看護協会長門支部長の上田幸子さん、長門商工会議所青年部みすゞ委員会委員長の綾城美佳さんが事例発表を行い、それぞれの活動報告とその活動への思いなどを話しました。

 また、同じメンバーでパネルディスカッションも行われ、鍋山教授は、「地域おこしに大切なのは「思い」であり、それを実現するために市民活動を活性化することが必要。問題点を共有するために学習会を行って、元気に楽しく活動していることが他地区からの呼び込みになり、移住につながっていく」と話し、参加者はうなずきながらメモを取っていました。