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通鯨唄の伝統を引き継ぐ

<外部リンク> 印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月3日更新
児童全員で鯨唄をうたう

児童全員で鯨唄をうたう
「祝え目出度(めでた)」「朝のめざめ」を披露
「もみ手」で鯨へのあわれみと感謝の気持ちを表す
6年生から在校生へ法被とバチが手渡される
最後は8人の卒業生を前に、在校生だけで鯨唄を披露

 3月3日(木曜日)、通小学校で「通鯨唄」の引き継ぎ式が行われ、全校児童30人が参加しました。

 同校では昭和63年から、古式捕鯨で栄えた通地区に伝わる労働歌であり、祝い唄でもある「通鯨唄」の伝承活動に取り組み、平成2年からは、毎年卒業生から在校生へ引き継ぎを行っています。

 指導にあたった通鯨唄保存会のメンバーも来場した会場で、はじめに児童は全員で鯨唄「祝え目出度(めでた)」「朝のめざめ」をうたいました。その後、6年生の中谷優希さんと小林優太さんの2人が「自信を持って、大きな声を出してがんばってください」と在校生に法被と太鼓のバチを手渡し、最後に8人の卒業生に向けて、在校生だけで鯨唄を披露しました。

 披露が終わると、6年生の山田利華さんが、通鯨唄保存会へ「たくさんアドバイスをいただき、自信と誇りを持ってうたえるようになりました」とお礼を述べ、同会の中谷健二会長は「皆さん、大変上手になりましたね。これから先、うたう機会は少なくなると思いますが、鯨唄を頭と体にしみこませて、この伝統を忘れないでいてください」と話しました。