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木の積み木のおもちゃを制作

ページID:0029022 更新日:2019年11月29日更新 印刷ページ表示
ながと型木育による教育プログラムがスタートした日置中学校

ながと型木育による教育プログラムがスタートした日置中学校
使う園児がケガをしないようやすり掛けのコツを教わる生徒
紙やすりを片手に一生懸命やすり掛け
作業が終わった積み木を、指導者が検品
完成した木の積み木は12月中旬に日置保育園に届けられる

 11月28日(金曜日)、「ながと型木育による教育プログラム」が日置中学校で実施されました。

 「ながと型木育による教育プログラム」は、長門市が推進している木育による長門市オリジナルの教育プログラムを公民連携で実施するもので、今年度、日置中学校の1年生を対象に10月からスタートしています。これまで森林資源を利用する林業・木材産業について川上から川下まで一連の流れについて、森林での学習や製材加工場の見学、木のおもちゃづくりなどを通じて、森林づくりの必要性を学んでいます。

 今回は、前回のプログラムで製作した魚と木をテーマにした積み木を完成させる内容となり、生徒はNPO法人人と木理事の川波さんの指導のもと、使う子どもが怪我しないよう積み木のやすりがけを行いました。

 生徒は、紙やすりを片手に一生懸命、積み木の角をやすりがけし、かけた面を何度も触ってみては仕上がりを確認していました。仕上げた作品は川波さんが安全性を検品。合格が出ると生徒はホッとした表情で喜んでいました。

 参加した生徒は「保育園の子が遊んでくれるのを楽しみにしています」と感想を述べ、指導にあたった川波さんは「ものづくりの楽しさを知ってもらえてよかった」と述べました。

 この日つくった木の積み木は12月中旬に日置保育園の園児に届けられ、生徒が遊び方を指導する予定です。