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8月29日(木曜日)、長門市中学生海外派遣事業「あすへの翼プロジェクト」でベトナム社会主義共和国に派遣された生徒6人と引率者2人が市役所を訪問し、体験内容を市長に報告しました。
「あすへの翼プロジェクト」はグローバル化する現代社会において、英語によるコミュニケーション能力と豊かな国際感覚が必要される事を見据え、実践的な英語を学び、異文化交流の研修を受けさせるため、市内中学生を海外に派遣するもので、8月18日(日曜日)から26日(月曜日)の7泊9日間の日程で現地の学生や県人会と交流しました。
報告会では、生徒を代表して深川中学校の山下ほのみさんが「文化の違いを知ることができました。日を重ねるにつれ、コミュニケーションが深まり、現地の学生らと仲良くなることができました。ベトナム派遣で学んだことを日々の生活に活かしていきたい」とあいさつ。大西市長は「皆さんの話を聞き、現地での生活ぶりやさまざまなことを学んで帰ってきたことがわかりました。ぜひ現地で体験し、学んだことを学校の友達などにも伝えてほしいし、今後に活かしていってほしい」と述べました。
生徒らは派遣中、語学研修やまちの見学、サイゴン山口県人会との交流などを行い、「自分の英語のスキルを試すことができた」「水道水が飲めなかったり、湯船がないなど、海外に出て初めて日本の良さを認識できた」など感想を話していました。