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6月1日(土曜日)、市内におけるボランティア団体の拠点施設として、新設される日置保育園内に「長門市ボランティアハウス」が新設され、開所式が行われました。
開所式には、日置ボランティア連絡協議会の会員ら約15人が出席。大西市長が「平成17年に旧日置町役場内に「ボランティアハウスたんぽぽ」を開設し、これまでさまざまな活動に取り組まれてきました。庁舎や保育園の老朽化に伴い、保育園を建て替えすることとなり、その際に皆さんからぜひ存続させてほしいとの声もありましたので、保育園内に併設する形で、整備しました。保育園と子育て支援センター、そしてボランティアハウスが連携し、相乗効果を高めていくことを期待しています」とあいさつ。
利用者を代表して日置ボランティア連絡協議会の前原喜久子会長が「平成17年3月にボランティアハウスたんぽぽがオープンし、14年にわたり地域ボランティアの拠点として地元に愛されてきました。同じ敷地内に併設していただき、活動を休止することなく集いの場を継続できます。これからもボランティアの拠点施設として末永く利用していきたい」と述べました。
長門市ボランティアハウスでは、日置地区の12団体が加盟する日置ボランティア連絡協議会が活動の母体となり、行政の目の届かない地域のサポートなどさまざまな活動への取り組みが期待されています。