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フライングディスク競技の上永さんに長門市子ども教育ゆめ基金奨励賞を授与

ページID:0026361 更新日:2019年3月29日更新 印刷ページ表示
未来を担う子どもたちの夢を育むことを目的に「長門市子ども教育ゆめ基金奨励事業」を実施している

未来を担う子どもたちの夢を育むことを目的に「長門市子ども教育ゆめ基金奨励事業」を実施している
「第18回全国障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会)」で2種目優勝を収めた上永達也さん
大西市長より賞を授かる
家族とともに努力を続け、実を結んだ
上永さんは、今後も新たにアキュラシー7mにチャレンジするとのこと

 3月29日(金曜日)、平成30年度長門市子ども教育ゆめ基金奨励賞の授賞式が、長門市役所において開催されました。

 市では、教育、芸術文化および体育の振興を図り、未来を担う子どもたちの夢を育むことを目的に「長門市子ども教育ゆめ基金奨励事業」を実施しています。各分野において取組と成果が優れたものであると広く地域に認められたり、高い水準の活動を続け、将来が期待できる個人や団体に奨励賞を授与することにしています。このたび関係団体から推薦のあった授賞候補者から厳正な選考を行い、フライングディスク競技で優れた成績を収めた上永達也さんに授賞することになりました。

 上永達也さんは、平成30年10月に福井県に開催された「第18回全国障害者スポーツ大会(福井しあわせ元気大会)」に出場。フライングディスク競技のアキュラシーディストリート・ファイブ種目およびディスタンスメンズ・スタンディング種目でともに1位の成績を収めました。また過去に全国障害者スポーツ大会に5回出場しており、両種目ともそれぞれ1位の成績を収めた経験はありましたが、2冠達成は初めてであり大きな快挙を成し遂げました。

 授賞式では、大西市長が「この奨励賞は、スポーツ・芸術・文化・教育の各分野で活躍する現役の方に贈るものです。上永さんは第18回全国障害者スポーツ大会に出場し、2種目において優勝を果たされました。このことは、障害をもつ子どもたちにもスポーツの分野で1位を目指す励みとなります。この結果は上永さんの今日までの素晴らしい努力と家族の尽力があったものと思います。本当に素晴らしい成績を収められたことに感謝いたします」とお祝いの言葉を送りました。

 授賞をした上永さんは、「賞をいただき有難うございます。驚いています。今までは5mアキュラシーをしてきましたが、今後は7mアキュラシーに挑戦しようと考えています。本当に多くの人に支えられてきたお蔭です」と述べました。