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1月19日(土曜日)、20日(日曜日)の2日間の日程で、第5期となる「おもちゃ学芸員養成講座」が開催されました。
今回の講座には、県内外から参加した15人が参加。参加者はおもちゃ学芸員になるための講座を受講し、受講後は長門おもちゃ美術館で学芸員として活動することとなります。
初日の講義では、NPO法人人と木の岩本理事長が「長門おもちゃ美術館とは」と題して、木育や長門おもちゃ美術館の設立、ビジョンについて説明。また、「おもちゃを使った自己紹介」の講義では、東京おもちゃ美術館の吉原裕美さんがカードを使った自己紹介のやり方を説明。参加者同士が自己紹介をしながら、カードを使ったゲームで親交を深めました。
2日目には、長門おもちゃ美術館の館内見学やキッズクルーズ船弁天の体験試乗、先輩学芸員の話やおもちゃと遊びの文化伝承などの講座が行われ、全講座を修了した参加者にはおもちゃ学芸員の認定証とエプロンが贈呈されました。
福岡県から参加した田中杏奈さんは「木とふれあう活動をしたくて受講した。福岡県からは距離がありますが、月2回くらいはおもちゃ学芸員として活動したい」と話していました。