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大津緑洋高校が5年ぶり29回目の花園出場決定!

ページID:0024707 更新日:2018年11月18日更新 印刷ページ表示
強豪校山口高校に対し、29-5で勝利した

強豪校山口高校に対し、29-5で勝利した
得意とするボールを大きく動かすプレーで、得点を重ねる
接点で競り負けない全力プレーが勝利を手繰り寄せた
チーム一丸となって、勝利を誓う
山口市の維新百年記念公園ラグビー・サッカー場には、多くの大津緑洋高ラグビー部の支援者が駆け付けた

 11月18日(日曜日)、第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会山口県予選大会決勝戦が、維新百年記念公園ラグビー・サッカー場において開催され、大津緑洋高校(長門)と山口高校(山口)が花園出場をかけて熱戦を繰り広げました。

 今大会では、大津緑洋高はシード校として出場し、11月11日(日曜日)に行われた2回戦では高川学園高校(防府)に58-0で勝利し決勝進出。対する山口高は、1回戦合同チームに対し150-0、2回戦萩商工高校(萩)に対し10-5と得点し勝ち上がりました。

 試合は大津緑洋高のボールでキックオフ。前半7分大津緑洋高がゴールライン中央付近に押し込む格好で1トライ。続くゴールも決め7-0と先制しました。更に大津緑洋高は、前半13分にはペナルティーゴールを決め10-0。前半18分には右サイドから抜け出し1トライ1ゴールで17-0とリードしました。後半に入ると、山口高が堅い守りで持ち直し、ライン際まで攻め込まれ防戦となるも、大津緑洋高は後半21分に粘り強く更に1トライ。後半27分にも右サイドから大きく切り込む格好で1トライし、ゴールも決めて29-0と点差を広げました。山口高が後半30分にトライを決め29-5となりますがノーサイド。大津緑洋高が5年ぶり29回目の花園出場を決めました。

 試合後、大津緑洋高の中野泰幸監督は、勝因について「決めていた戦術をしっかり実行してくれた。(選手と選手が接する)接点の部分で負けなかったので良かった」と話し、また末次遥人主将は、長門市の支援者に向けて「いつも応援ありがとうございます。皆さんも応援もあって花園出場を獲得することができました。この優勝に満足するのではなく、一勝でも多く勝利し、花園で正月を迎えられるよう練習を積んでいきます」と述べました。

 なお第98回全国高等学校ラグビーフットボール大会は、12月27日(木曜日)から大阪府東大阪市花園ラグビー場で開催される予定です。