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香月泰男美術館開館25周年~風景へのまなざし~スペイン編

ページID:0024410 更新日:2018年10月25日更新 印刷ページ表示
明倫小学校6年生32人が地域学習の一環で美術館を訪れた

明倫小学校6年生32人が地域学習の一環で美術館を訪れた
スペインの闘牛を描いた作品の前で鑑賞
香月画伯がスペインやモロッコを旅示した際のスケッチ作品を展示
中庭でくつろぐ児童ら
スペイン・モロッコの旅の軌跡をパネルで紹介

 今年、開館25周年を迎える香月泰男美術館で新しい企画展「香月泰男 風景へのまなざし-スペイン編-」が10月24日(水曜日)から開催されています。

 開館25周年を迎えた10月25日(木曜日)には、香月画伯の母校である明倫小学校の6年生32人が、三隅地区の三賢人(村田清風、中原篷、香月泰男)を学ぶ地域学習の一環で訪れました。児童らは前日に学校の教室で事前に香月泰男画伯について学び、この日は美術館で本物の絵を見る機会が設けられました。学芸員から美術館での鑑賞のマナーの説明があったのち、児童らは館内に移動して、香月泰男画伯の作品を鑑賞、それぞれが気づいたことをノートにまとめました。鑑賞した児童は「水彩画や油彩画などいろいろな書き方があることがわかった。海外の風景を見れて楽しい」と感想を話していました。

 今回の企画展では、香月泰男画伯が1956年の初渡欧時に描いた着彩スケッチや油彩をはじめ、晩年の1972年にスペイン・モロッコを旅した際に描いたスケッチ、油彩、版画など約80点が展示されています。また、開館25周年記念オリジナルグッズとして、香月画伯の作品をモチーフにしたオリジナルの干菓子(販売価格680円)も販売されています。

 企画展「香月泰男 風景へのまなざし-スペイン編-」は平成31年1月31日(木曜日)まで開催、開館時間は9時から17時(入館は16時30分まで)、毎週火曜日が休館(年末年始は営業)です。また下記の日程で学芸員によるギャラリートークも開催されます。

 

■学芸員によるギャラリートーク

日時:平成30年12月22日(土曜日)・平成31年1月20日(日曜日)
    いずれも11時から40分程度(事前申し込み不要)