本文
6月29日(金曜日)、市内の全小中学校において、「仙崎トロあじ」の学校給食が提供されました。「仙崎あじ」は、去る6月8日(金曜日)に「仙崎旬宣言 仙崎トロあじ」が発令され、今の時期が最も脂がのっています。
この「仙崎あじ」の給食提供は、山口県水産物消費拡大運動推進協議会と長門市水産物需要拡大総合推進協議会の協力によって、地元水産物の関心を深め、魚食の普及の推進することを目的に平成20年度から毎年行われています。
この日、日置小学校では、大西市長と松浦教育長が給食に参加し、生徒と教職員約140名と共に「仙崎トロあじ」を楽しみました。給食開始に先立ち大西市長は、「漁業は長門市にとって重要な産業の一つ。2006年には魚食よりも肉食が逆転しましたが、魚には肉にはない栄養素が沢山あります。血液はサラサラになるし、脳の活性化にも繋がる。体にも良いので是非食べてください」と挨拶しました。その後、日置小学校の三上恋加さんが「あじの脂質が10%を越えると市内では旬宣言が出されます。この時期のあじは仙崎トロあじとして流通します」と説明し「いただきます!」と号令をかけました。仙崎トロあじを食べた日置小学校の林愛斗さんと栗橋怜大さんは、「中がふんわりして、とてもジューシーだった。家でも仙崎トロあじが食べたいとお願いしてみようと思う」と感想を述べました。
なお、7月7日(土曜日)には、関連イベントとして湯本温泉音信川河川公園で行われる「おとずれ夜市じゃらんじゃらん」において、仙崎トロあじの試食会が開催予定となっています。今が旬の仙崎トロあじを是非ご賞味ください。