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4月8日(土曜日)、青海島さくらの里で第3回目の青海島千本桜まつりが開催されました。
オープニングセレモニーでは、濱野達男実行委員長が「この千本桜の公園を通じて、通・大泊・青海が一つに力を合わせ、青海島の活性化につなげていきたい。また仙崎に体験型旅客船が近年就航しているので、旅行客を受け入れられる青海島にしたい」と述べられました。また来賓として出席した大西市長は「公民連携をする上で、青海島に住んでいる方々が、自ら様々な仕掛けを行うことは大変重要な取り組みであり、感謝申し上げたい。様々なイベントを通じて、島がもっともっと元気になっていくことを切に願います」とあいさつしました。
ステージでは、3代目の「青海島桜姫」が発表され、油谷の山本有紀さん、西深川の伊関あかりさん、三隅の松田詩織さんに認定証の授与が行われました。松田詩織さんは、「青海島は日本の渚100選に選ばれており、海上アルプスといわれるほどの様々な岩もあるので、圧巻な景色を是非楽しんでほしい」とPRしました。その後、3人は、より美しい千本桜の公園とするために桜の苗木の植樹を行いました。
今回の青海島千本桜まつりでは、青海島の文化や歴史に触れてもらうことを目的として、センザキッチンからのウォークラリーも開催され、参加者も含め、多数の来場者で賑わいました。会場では、青海島ならではのサザエなどの海の幸に加え、焼き鳥やホルモン丼などのグルメが多数並び、来場者は舌鼓を打っておられました。そのほか、長門ストリートダンス愛好会のパフォーマンス、よさこい元気演舞、地域対抗大縄跳び大会などの多数の企画も開催され、大きな盛り上がりを見せました。