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やまぐちブランドをもっと身近に

ページID:0016835 更新日:2016年11月19日更新 印刷ページ表示
炒った椎の実を試食する子どもたち

炒った椎の実を試食する子どもたち
森と里の恵みを循環させ、環境に優しい取り組みを推進したいと末永さん
持ち寄った椎の実を計量
長州黒かしわがたっぷり入った鍋が参加者にふるまわれた
木のぬくもりが伝わるシイの木フローリングの遊び場。

 11月19日(土曜日)、「森と里の恵みのコラボレーション 椎の実を拾って集合!イベント」がフジ長門店にあるLaLaフラン前で行われました。これはやまぐちブランドに登録されている「長州黒かしわ」と「シイの木フローリング」を地域の誇るブランドとして、地域住民が育てていくために開催されたもので、今回が3回目となります。

 参加者は市内に多く自生する広葉樹「椎」の実を拾って持ち寄り、長州黒かしわのエサとして利用することで森の資源を循環させた環境にやさしい取組を実現に貢献します。開会式では主催者を代表して有限会社長門アグリストの末永裕治さんが「シイの木と長州黒かしわを山口県の誇りあるブランドとして育てていきたい。皆さんが集めてくれた椎の実は長州黒かしわのエサとして与え、森と里を循環させた環境にやさしい取り組みを推進していきます」とあいさつしました。

 会場では長州黒かしわの焼き鳥や鍋、長門ゆずきちジュースのほか、椎の実の試食コーナーも設置。椎の実を食べた参加者は「コリコリして美味しい」と感想を話していました。また、シイの木フローリングを使った子どものの遊び場コーナーや木のおもちゃづくりコーナーも設置され、主催者の1人の株式会社シンラテックの宮本さんは「見て、触って、感じてほしい」と子どもたちに椎の木の良さを呼びかけていました。