12月21日(月)、俵山小学校で、「ながとふるさと緑化プロジェクト」の一環としてどんぐりのポット苗づくりが行われました。 この事業は、市有林を活用した一連の「森づくり」を通じて、小学生に森林や海、自然の循環の大切さを伝えることを目的に開催されたもので、俵山小学校1・2年生と向陽小学校3・4年生の約20人が参加しました。 はじめに、下関農林事務所の職員からどんぐりの種類や性質、植え方について説明が行われ、児童は木から落ちたどんぐりが動物によって運ばれること、発芽しやすいように植えるときは横に向けることなどを学びました。 説明を受けた後、児童は公園や山で拾ってきたどんぐりを土と一緒にポットに入れていきました。これから2年間、児童の手で育てられた苗は、その後市有林への植栽が予定されています。この日は約300ポットをつくりあげ、児童は「楽しかった」と感想を話しました。