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一級ボイラー技士に合格

ページID:0010901 更新日:2015年11月5日更新 印刷ページ表示
1級ボイラー技士試験に合格した長瀬さん(右)と指導した藤本先生

1級ボイラー技士試験に合格した長瀬さん(右)と指導した藤本先生
長瀬さんは8月中旬から試験日まで延べ2,800問を解いて臨んだ
教科書と練習問題を手に話す藤本先生
 9月27日(日)に山口県セミナーパークで実施された、難関と言われる一級ボイラー技士試験に、大津緑洋高校3年の長瀬由希さんが合格しました。県内の高校生では通算8人目となる快挙で、これまでの合格者はすべて大津緑洋高校(前身の水産高校・大津高校含む)の生徒です。 一級ボイラー技士は、発電用ボイラーや大型ボイラーを持つ工場、病院やビルなどでボイラーの点検や安全管理を行う技術者です。試験合格後、一定の実務経験を積むことで免許を取得でき、伝熱面積500㎡未満のボイラーやすべての貫流ボイラーの取扱主任者になることができます。 試験は、ボイラーの構造・取扱い・燃料および燃焼に関する知識と、関係法令の4つの科目で行われます。指導した水産校舎の藤本徳導先生は、項目別の教科書と過去9年分の練習問題を用意し、長瀬さんは8月中旬から試験日まで、延べ2,800問を解いて試験に臨みました。 大津緑洋高校では、平成23年の統合以降、これまで他校舎のみで行われてきた資格取得について、大津・日置・水産校舎のどの生徒でも受験できるように取り組みが続けられています。日置校舎では、藤本先生の指導により、農業高校では難易度の高かった2級ボイラー技士試験にも、今年度1人の生徒が合格したとのことです。