長門租税教育推進協議会が主催する租税教室が11月5日(木)、長門高校で行われ、全校生徒約340人が税金について学びました。長門高校では、これまでも租税教室や租税作品の応募などに積極的に取り組んでおり、租税教育推進校の国税庁長官表彰も受けたことがあります。 教室で講師を務めたのは市内の岡村琴美税理士で、講演では税の必要な理由、税金の根拠となる憲法や法律、税の公平な負担の考え方、国の財政の状況などについて1時間に渡り話し、生徒は真剣な表情で資料とスライドを見ながら聞いていました。 講演が終わると、生徒を代表して3年生の前野佑弥さんが「これから社会人になるので、きちんとした納税者になりたいと思います。今日はありがとうございました」と岡村税理士にお礼を述べました。