10月10日(土)、11日(日)の2日間、夢つなぎ塾「長門の海を満喫し隊」が行われました。 夢つなぎ塾は、長門市内の小学校5・6年生および中学生を対象に開講されているもので、今回はサポートスタッフとして参加した山口大学教育学部の学生や「ながとジュニアリーダーズクラブ」の高校生とともに、油谷地区でキャンプを中心とする体験活動を実施しました。 1日目は、向津具地区の「百姓庵」で塩工場を見学した後、海岸清掃を行いました。講師を務めた百姓庵の井上義さんは「長門の海には、ほかの地域にはない自然が残されていて、自分たちで守っていかないといけません」と参加者へ呼びかけました。その後、伊上オートキャンプ場での夕食には、炭火で焼き、百姓庵の塩で味付けした「長州黒かしわ」や旬の野菜、また俵山産のお米や立石産のサザエなどが並びました。 2日目は、ゆやアウトドアクラブの協力によるシーカヤックの体験や、ダッチオーブンを使ったパエリア作りが行われました。参加者からは「楽しかった、またやってみたい」という感想が多く、豊かな自然の中で地元の良さを満喫した2日間となりました。