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老人ホームに鯨肉を提供

ページID:0010840 更新日:2015年9月24日更新 印刷ページ表示
はじめに長門大津くじら食文化を継承する会の上田俊成会長があいさつ

はじめに長門大津くじら食文化を継承する会の上田俊成会長があいさつ
鯨肉の提供にあたり、恵光苑ではイベントが催された
通鯨唄保存会による鯨唄の披露
鯨唄を聞く苑生
恵光苑に提供された鯨肉は「アングレース」として振る舞われた
 9月24日(木)、市内5ヵ所の特別養護老人ホームに、長門大津くじら食文化を継承する会が鯨肉を提供しました。 このうち、東深川の恵光苑では提供にあたってのイベントが催され、はじめに上田俊成会長が「今ではなかなか食べられない鯨肉を、昔を思い出しながら味わってください」とあいさつしました。その後、通鯨唄保存会による鯨唄「祝え目出度」「朝のめざめ」が披露されました。 提供された鯨肉は、北西太平洋の調査捕鯨によって捕られたイワシクジラの赤肉で、昼食では、鯨肉を揚げてソースを絡め、パン粉をまぶした料理「アングレース」として振る舞われました。 この日は、三隅の明和苑、深川湯本の吉祥苑、日置のへき楽園、油谷の養寿苑を合わせ、5ヵ所の入所者およびデイサービス利用者、職員などに対して計809人分36kgの鯨肉が提供されたとのことです。