9月14日(月)、市長応接室で、長門市地域見守り活動「まめかいねネットワーク」事業に関する協定調印式が行われました。 平成26年12月に始まった本事業は、市民と接することの多い民間事業者の協力を得て高齢者などの見守りを実施し、住み慣れた地域で安心して生活できる環境づくりを推進するための事業で、このたび協力申出のあった長門大津農業協同組合と協定を締結しました。 互いに協定書へ調印を行った後、大西市長は「日常的に高齢者などのお宅を訪問されている農業協同組合の協力を得られることは、大変心強く思います」とあいさつし、小田保男組合長は「これまでに地域を支えてくださった皆さんを、生活に密着した活動を通して見守っていきます」と答えました。 事業名にある「まめかいね」は、長門市周辺の方言で「お元気ですか」という意味で呼びかける言葉「あんた、まめかいね」に由来しています。長門大津農業協同組合には、購買品や広報誌の配達、信用・共済事業の戸別訪問などによる見守り活動が期待され、異変を察知した場合には市の窓口や消防署、警察署へ通報を行い、連絡を受けた市は関係機関と連携を図りながら必要な支援を行うとのことです。