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天保の改革にチャレンジ

ページID:0010800 更新日:2015年8月22日更新 印刷ページ表示
透明なキャンドル「ジェルキャンドルづくり」に挑戦

透明なキャンドル「ジェルキャンドルづくり」に挑戦
村田清風記念館の松浪恒夫館長による学習会
牛乳パックからはがきを作る紙すき体験
形作ったモールを核とした塩の結晶づくり体験
完成した作品を手に笑顔を見せる
 8月22日(土)、三隅農業者トレーニングセンターで、小学生を対象とした体験型イベント「すごいぞ!清風翁『天保の改革』にチャレンジ」が開催されました。 このイベントは、現在、山口県で明治維新150年に向けた取り組みが進められていることにあわせ、維新の礎を築いた人物として伝えられている郷土の先賢、村田清風の「天保の改革」に注目し、紙・ろう・米・塩の生産を奨励し藩の財政再建を図った「四白政策」にちなんだ体験学習として実施されたもので、現在村田清風記念館で行われている「楫取素彦と妻・寿展」の実行委員会が主催しました。 はじめに、村田清風記念館の松浪恒夫館長による「米と蝋について」と題された学習会が行われ、清風が四白政策を実施するまでの経緯や、当時の生活のようすなどが説明されました。 その後、参加した約20人の児童は3グループに分けられ、地元有志で構成された長門市三隅青年団の指導のもと、「紙」では牛乳パックを砕いたパルプ液からはがきを作る「紙すき」を、「塩」では形作ったモールを核とした「結晶づくり」を、「ろう」ではカラーサンドや貝殻などで飾りつけた透明なキャンドル「ジェルキャンドルづくり」を順に体験し、参加者は完成した3つのオリジナル作品を手に笑顔を見せていました。