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向津具地区で地域おこしを

ページID:0010775 更新日:2015年8月5日更新 印刷ページ表示
新たに地域おこし協力隊員として向津具地区に配置された磯野沙智恵さん

新たに地域おこし協力隊員として向津具地区に配置された磯野沙智恵さん
大西市長は「初の女性隊員としてさまざまな期待に応えてください」と話した
磯野さんは「今ある資源を活用して地域の方に喜んでもらいたい」と意気込んだ
大日比・大泊・青海地区で活動する河村さんは先輩隊員としてアドバイス
 8月5日(水)、市長室で、長門市地域おこし協力隊員の委嘱状交付式が行われました。 この日隊員として委嘱を受けたのは、新たに向津具地区に配置された磯野沙智恵さんです。市では、平成25年度から都市地域の住民を「地域おこし協力隊」として受け入れており、一昨年の「俵山地区」、昨年の「大日比・大泊・青海地区」および「通地区」に続き4人目の隊員となります。 磯野さんは、長門市仙崎出身で、先月までは北九州市で看護師として働いていました。家族のために地元へ戻ろうと考え、戻るなら地域の役に立てる仕事がしたいと考えていたところ、以前から興味のあった地域おこし協力隊員の募集を目にし、応募したとのことです。雇用期間は8月5日から最長3年間で、npo法人むかつくによる支援を受けながら、高齢者支援や草刈りなどの環境整備、イベント企画やパンフレット制作といった交流促進活動、定住促進や生活用品等販売所の運営に関する活動などを行います。 委嘱状を手渡した大西市長は「向津具地区は市内で最も高齢化率が高く、移住者が多い地域です。初の女性隊員としてさまざまな期待が寄せられると思いますが、自身のステップアップの機会と考えてがんばってください」と話しました。委嘱状を受け取った磯野さんは「今ある資源を活用し、地域の方の生活を大事にして、喜んでもらえるような活動がしたいです」と意気込みを語りました。 この日は、昨年から大日比・大泊・青海地区の地域おこし協力隊員として活動している河村將芳さんも駆けつけ、「新たな事業に挑戦する際は反対されることもありますが、それでも地域の方と協力して事業をやり遂げたときには、大きな達成感が味わえます。まずは地域の方と顔なじみになることから始めてみてください」とアドバイスしました。 なお、市では8月18日に三隅地区へ隊員1人、9月1日にも向津具地区へ隊員1人を配置する予定です。