強靭な体力と不撓不屈の精神を養い、生徒同士の連帯感を育成しようと、大津緑洋高校水産校舎の遠泳大会が7月15日(水)、同校校舎前の仙崎湾で行われました。 開会式では、中村彰利校長が「60年以上続くこの遠泳大会は、他校にはない伝統行事であり、自分を鍛え、仲間への思いやりの気持ちを養うことを目的としています。練習の成果を活かして、しっかり成果を出してください」とあいさつしました。 約2km泳ぐa級、約1km泳ぐb級の生徒は仙崎湾に、プールで泳ぐc級は同校のプールに移動。a級、b級の生徒は決められた順番に海に入りました。 約500mのコースを隊列を組んで平泳ぎで進み、約1時間後にb級が、1時間30分後にa級の生徒が泳ぎ終えました。 途中で体調不良となった生徒が出たものの、a級40人、b級62人が遠泳を終えました。また、c級の生徒40人のうち9人が仙崎湾に移動し、海での水泳を行いました。 参加した生徒は、「6月から6~7回程度遠泳の練習を行い今日を迎えました。きつかったけど泳ぎきれてよかった」と話しました。