農業高校や農業学科の生徒が全員加入する、農業クラブ活動の一環である意見発表会が6月18日(木)、大津緑洋高校日置校舎体育館で行われました。この意見発表会は農業高校版の青年の主張と言われており、 農業に関する自分の意見や思いを発表するものです。 「食料・生産」「環境」「文化・生活」の3つのテーマについて、6人ずつ合計18人が意見を述べました。 「食料・生産」では、自分の両親や祖父母が農業をしてきたことから、「自分も日置校舎に進学して父の後を継いで山口県を代表する繁殖牛の農家になりたい」や、「米は日本の大切な食材であり、米づくりが衰退すると日本の農業が衰退する。そうならないようにしていきたい」などの意見が発表されました。 また、食の大切さを話す生徒や食品に関する不安を解消するには、地産地消がその解決策である、と主張する生徒もいました。 今回の意見発表会で各区分で最優秀を獲得した生徒は、7月に行われる第66回山口県学校農業クラブ県連盟大会に学校代表として出場します。