6月19日(金)から21日(日)の3日間にわたり、ながと総合体育館で、平成27年度第31回中国高等学校空手道選手権大会が開催されました。 この大会は、平成28年度全国高等学校総合体育大会(中国地区ブロック)のリハーサル大会として実施され、中国地方各県の予選を勝ち抜いた50校約400人が出場しました。 初日に行われた開会式では、大西市長が「郷土の画家、香月泰男は『一瞬一生』という言葉を掲げて作品づくりに励んだといい、これは一瞬で勝負が決まる空手道にも通じるものがあると思います。日ごろの練習の成果を発揮した、最高のパフォーマンスを期待しています」とあいさつしました。競技は、2日目および3日目に行われ、男女ともに形の個人・団体、組手の個人・団体の種目に分かれて技を競いました。 また、会場の外では、選手や観覧者を対象とした「おもてなしコーナー」が設けられました。2日目には長州黒かしわの焼き鳥、3日目には仙崎イカのイカ焼きの試食がふるまわれたほか、足湯なども楽しめるとあり、多くの人でにぎわいました。 来年度の高校総体では、多くの高校生が携わることになるため、この3日間においても、長門高校や大津緑洋高校日置校舎の生徒約40人が、受付や選手のコールなど、さまざまな運営の手伝いを行いました。