国や特殊法人等の仕事についての相談に応じ、相談者に必要な助言などを行う行政相談委員を退任した人に対して、総務大臣からの感謝状の伝達式が5月8日、市役所会議室で行われました。 退任したのは、三隅地区の落志定さん、油谷地区の藤永信雄さん、日置地区の上田達夫さんです。 落志さんは3期6年、藤永さんは2期4年、上田さんは1期2年、行政相談委員を務めました。 伝達式では、総務省山口行政評価事務所長から感謝状が一人ひとりに手渡されました。 3人は、「土地の境界のことや生活で困ったことなど、生活上のいろいろな身近なことの相談を受けることが多かった。法テラスにつないだりして、役割を果たすことができて安心している」と話しました。 行政相談員委員は行政相談委員法により、総務大臣から委嘱され、任期は2年です。国の業務に関する苦情の相談に応じ、相談者に必要な助言をしたり、行政評価局(事務所)や関係行政機関等に苦情を通知します。