ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 長門の話題 > ユーモラスな寸劇で詐欺防止

本文

ユーモラスな寸劇で詐欺防止

ページID:0010684 更新日:2015年5月28日更新 印刷ページ表示
犯人からかかってきた電話に出る

犯人からかかってきた電話に出る
ユーモラスなやりとりに会場からは笑いが
会場には約300人が
警官から注意される
 高齢者を狙った特殊詐欺が多発する中、5月28日(木)、長門市中央公民館で行われた長門年金受給者協会の総会で警官の寸劇による詐欺への注意喚起が行われました。    劇は、単身の高齢者のところに電話がかかるところから始まります。国税局を名乗る犯人は、言葉巧みに高齢者から口座番号などを聞き出そうとします。ところが、見回りをしていた警察官が電話に出ると、慌てて犯人は電話を切ります。ユーモラスな寸劇で、会場からは笑いが漏れました。 ; min-height: 24px  この寸劇は、長門警察署の職員で構成される劇団「長門治安マモローゼ」により演じられました。昨年結成された劇団で、詐欺被害防止や交通安全についての啓発活動を行っています。 ; min-height: 24px  いわゆる特殊詐欺は、最近も増える傾向があり、昨年県内では114件、約5億円の被害がでています。市内でも昨年3件、950万円の被害が出ており、今年に入ってからも不審な電話が7件かかっています。長門警察署の担当者は、「不審な電話はいつかかってくるか分からないので、長電話にならないようにする、すぐ電話に出ない、電話帳に名前を載せない、などの対策をとることが被害に遭わないためには有効」と話しました。